Purity of essence

文芸全般、主に映画と書評です

2020-04-11から1日間の記事一覧

投資家という存在が許される理由

ある日、とある投資家Aが1時間で10万円を稼ぎ、悠々と昼食をとっていた 一方、あるコンビニ店員Bは給与明細に書かれた1か月分の賃金10万円を苦々しい気持ちで眺めてから時計を見た。10時間後に勤務が始まる。 これだけ見れば何とも不公平な話だ。 しかしこう…

果ての国か、月並みの国か、ヒューリスティックな見分け方

月並みの国は極端なことが基本的に起きない正規分布の世界 果ての国は極端なことがまれに起きるべき分布の世界 この二つを大雑把に見分ける方法を考えた 自分の10倍の存在を想像してみること 想像できなければそれは月並みの国 想像できればそれは果ての国 …