Purity of essence

文芸全般、主に映画と書評です

果ての国か、月並みの国か、ヒューリスティックな見分け方

月並みの国は極端なことが基本的に起きない正規分布の世界

果ての国は極端なことがまれに起きるべき分布の世界

この二つを大雑把に見分ける方法を考えた

 

自分の10倍の存在を想像してみること

想像できなければそれは月並みの国

想像できればそれは果ての国

と思えばだいたい合ってると思う

一例をあげれば

・自分の身長1.7m(1.4mでも2.1mでもいい)の10倍、つまり17mの人間は存在しないと断言できる。

つまり身長や体格は月並みの国に属する

 

・自分の年収500万円(200万でも800万でもいい)の10倍、つまり年収5000万円の存在はおそらく世界中にいっぱいいるだろう。

つまり年収は果ての国に属する

 

あとは想像力の問題だ。