Purity of essence

文芸全般、主に映画と書評です

2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ブルシットジョブクソどうでもいい仕事の理論 第2章

ブルシットジョブの暫定分類 ・取り巻き 雇い主の威光、権力を誇示するために雇われ、適当な仕事が与えられる ドアマン、受付嬢など ・脅し屋 脅迫的要素を持った雇われ人 買わないと損だ、流行に乗り遅れるな、のような手段も含めて 欺瞞や虚飾に満ち溢れた…

ブルシットジョブクソどうでもいい仕事の理論 第1章

ポーランド人「怠け者の指が編むのは悪魔のセーター」 怠け者はなにもしないのではなく、悪事ですらある、ということらしい そして雇用主は労働者の時間を買ったという認識がまた遊ばせておくことは損だと考えるようになった。時間を買う、という認識自体が…

ソーシャルキャピタル入門

外部経済を市場化するとたいてい失敗する これは行動経済学でも同じような結果が示されていた。例えばちょっとした善意の行為に感謝の言葉とともに金を払うと、善行を行ったものは逆に不機嫌になるということ。 あとは直近の実際的な問題としてはむしろ、ソ…

ブルシットジョブクソどうでもいい仕事の理論 第1章

・労働時間を減らすことと娯楽やおもちゃを増やすこと、どちらかを選ぶというなら後者を選ぶ人間が多い ・どれだけクソどうでもいい仕事だと思っていても、それに真面目に従事しない人間を悪だと感じ、非難する人間が多い この2点がブルシットジョブが蔓延す…

認められたい(熊代亨著)

承認欲求は溜められない、という点は特筆する点かもしれない 一定数の承認欲求を満たしても必要以上の分は意味がない これにより、一瞬だけ爆発的に承認を得られても実はほとんど満たせていない

コミュニティー・キャピタル論~近江商人、温州企業、トヨタ 、長期繁栄の秘密~

温州商人の人付き合いの特徴 ・広く人付き合いをするジャンプタイプ ・既存コミュニティ内を動き回るタイプ ・現状を最大限利用するタイプ とのこと。 いずれもコミュニティにとっては重要らしい