http://www18.tok2.com/home/kabutaro/econophysics/nikkeidist.htm
によると、日経平均、ダウ、S&Pいずれも自由度約1.7のt分布に従うらしい。
t分布は自由度が1でコーシー分布になり、自由度が無限大に近づくにつれて、正規分布に収束する。
ここから後付けの推論をしてみると
普段は正規分布に従うが、何らかの理由で自由度が1になると、コーシー分布に従うようになる。
自由度が1、ということはつまり選択肢1、オプション性が全くない状態なのではないだろうか?
選択肢がないから売りも買いもスクイーズしている状態であり、投げ売りと踏み上げが乱発され乱高下する、と(後付け)解釈できる。
まあ分かったところで、ボラティリティが高くなったときに利益が出るようなポートフォリオを組むという基本的戦略は変わらないですがね。